極東ロシア・ウラジオストックに行ってきました Part4

さぁ、みなさんウラジオの報告が少し遅れていましたのでまたまた再開させて頂きます!

さて下の画像をご覧下さい。たまたまウラジオの街で見掛けた、微笑ましい1コマを撮影させて頂きました。

俺たちの幸せ天に届けー!とばかりに大砲に夢と希望を乗せ遥か彼方の大海原へ

何とも絵になりますねー!また子供たちがかわいいです(●^o^●)

人の出逢いって本当に不思議です。世界の人口から数えたら、夫婦になる確率は一体何パーセントでしょうか?!でも二人の出逢いは決して偶然ではなく必然だと思うんです。ずっーと昔から二人は赤い糸で結ばれ、共に愛し合い、人生を助け合い、そして一歩一歩、二人で共に歩むために今日の晴れ舞台を迎えるんです。

うーん、、、なんともロマンチックじゃないですかー?

でも、そんなことを考えるのはきっと結婚式の前夜だけ。。。実際に結婚した後は、夢から醒め、理想と現実とのギャップに凹んで悩んで、そして生きていくのに必死になる。既婚者のみなさんどーでしょうか?!でも、ここで諦めてはだめなんですよね。必ず報われる日は来るものです。

幸せ者は放っておいて、さっさと俺と飲もーぜぇぃ! by セルゲイ

でも、あたしちょっと許せない!だってあたしの方が○○○だしーっ…by ナターシャ

注:勝手に解釈しました (^.^)/~~~

ついつい現実に流され、自分たちの良さとか忘れてませんか?やっぱり原点は大切で、忘れてはいけないものなのでしょう。今日を必死に生きることは大切です。しかし、現実と向かい合い生きていく中でも、夢を見続ける事もまた大切ですよね  (^u^)//

経営計画発表会

先週末にエコアール恒例の上期の反省・下期の経営計画発表会を幹部たちと開催させて頂きました。どの部門も気合いと自信に満ち溢れた下期の計画のプレゼンとなりました。

居眠してる人はいませんね?!

PDCAサイクルという言葉があります。(P)とは文字通りPlanのPで、ここが一番重要なので一番最初に来ているのでしょう。何事も計画ありきです。こんな風になりたい、あんな風にしたいと、先ずは自分で夢を思い描けないといけなんですね。また、この(P)はPlayの(P)でもあります。いかにこの計画を楽しみやっていくか、楽しんで自ら進んでこの計画に参加できるか。これもまた重要です。

そしてまたこの(P)はProcessの(P)でもあります。いかに計画の過程・工程をみていけるかも重要です。最後にPeaceの(P)。いかに和合でお互いを尊重し、助け合える職場にしていけるかどうかです。

(P)だけでもこれだけあるんですね、大切な事。

さぁ、みなさん後半も気合い入れてがんばりましょうー!

長きにわたりお勤めご苦労様でした

ウラジオの旅の報告はちょっと休憩させて頂き、みなさまにご報告させて頂きたいことがあります。先日長年に渡り勤めて頂いた我らのオヤジ、営業の雄こと藤沢専務と、解体一筋、現場の神様穴原さんが無事定年を向かえ円満退職となり、その労をねぎらう為ささやかではありますが、慰労パーティーをさせて頂きました。

僕が子供の頃より会長の右腕として、苦楽を共にしここまで会社を盛り上げてくれた、エコアールの歴史上最も重要な人物の一人。大変立派な方々で尊敬しております。お二人には、言葉では言い表す事は出来ないほど感謝しております。

慰労パーティーで挨拶をして頂いた藤沢専務

藤澤専務は昭和44年の入社で、実に38年のキャリア。本当に頑張って頂きました。先日藤沢専務に今までいろいろあったと思いますが、なぜ一つの事をずっとやってこれたか聞いたところ、専務曰く、

やっぱりこの仕事が好きなんだよな。

仕事が好き。もうこれ以上の理由はありませんよね。なんでもそうです、「スキ」になることでなーんでも出来てしまうのですね。スキになると継続出来る。継続する事によってプロになれる。そして他より秀でる事が出来、他から認めて頂く事が出来るのですね。

現場の神様・穴原さん

穴原さんは僕が生まれた年に入社して頂きましたので、勤続実に23年。。。あれっ?間違えました(苦笑) 36年間も勤めて頂きましたね。穴原さんにも本当色々教えて頂きました。海外からのバイヤーさんと一緒に交渉していた頃が昨日の様です。現場改善や仕事の組み立て方、人との接し方、時間の使い方等々、本当に教えて頂きました。

川和部長と横山部長から記念品と花束を贈呈

長年ご苦労様でした

ささやかな慰労パーティーを2人のために

藤澤専務には定年後も相談役として再度活躍して頂きます。今後も若い我々のためご指導宜しくお願い致します。また、穴原さんに関してましては趣味の盆栽と、農業で第二の人生をエンジョイして頂くこととなってます。美味い米作って下さい!健康管理をしっかりやって頂き、今まで頑張ってきた分思いっきり楽しんで下さいね。本当にご苦労様でした (^v^)//

極東ロシア・ウラジオストックに行ってきました Part3

 

 先ずはこちらの画像をご覧下さい!

 

 

どこまでも果てしなく続く車・くるま・クルマ。。。一体何万台の車がここに展示されているかは想像もできませんが、これが噂に名高い中古車自由市場、通称グリーンコーナーです。日本から輸出された中古車がここに並び、新たなパートナーと出逢うためここに展示されています。

極東ロシアはもちろんのこと、ロシア国内にもここから販売されていきます。3,000キロも離れたシベリアからも、ここグリーンコーナーに来てショッピングしていくというのですから、びっくりです。推定の展示台数は5万台とのことですが誰も数えた事はありません。

もちろん1社や2社でここの展示車両全てを賄っているのではなく、膨大な数の輸入業者と個人輸入者たちが、ここの場所を借りビジネスを展開しております。展示料金は1台あたり1日約200円前後との事ですから、1か月売れない場合ですと約6,000円の出費となる訳です。

早く売れて!との願いを込め、幼い兄弟たちが洗車の手伝い

 

このように、極東ロシアにおける中古車市場は年式規制をしようが、輸入関税を上げようが多少の浮き沈みはあるにせよ、今後も販売の勢いは増すことになるでしょう。反面、日本では原油高や国内経済の鈍化、そしてなにより少子高齢化や若者の車離れにより、長い間、新車販売台数は苦戦を強いられております。

走るレアメタルと呼ばれる日本車。資源争奪戦が始まりかけている昨今、このような観点も含め、今後はこの編の兼ね合いがどう海外市場とリンクしていくのかが業界のキーワードでしょう。次回Part4では街中で見かけたhappyな出来事をご紹介させて頂きます。

極東ロシア・ウラジオストックに行ってきました Part2

無事に税関を通過し手荷物も受取り外に出ると、ワレリー社長たちが僕らを出迎えてくれました。電話ではいつもお話ししていますが、行き合ったのは久し振り。硬い握手を交わし、そして笑顔で抱き合い (注:そっち系ではありませんからね(^.^;) 外に出ますと…

 

いかした旧ソ連製?!の赤いセダンと、粋なちょっと太めの夫婦がそこにはいました。あまりに微笑ましい風景でしたので僕はすかさずシャッターを切ると、その夫婦は笑顔でこちらに手を振ってくれました。

そして、次の瞬間その横に目をやると。。。

 

 

やはり、ありましたっランクル100が!

見て下さい、この大きさの差。。迫力満点のランクルに比べなんともチャーミングなロシアンカー。ご承知の通り、極東ロシアは日本車の宝庫。ほとんど全てと言っても過言ではない位、見事に日本車だらけです。しかも、そのほとんどが日本市場から中古車が輸出されているのです。

現地ではランクルは富と名誉の証しで、ほとんどの富裕層はこのランクルやレクサスの4駆を乗り回します。メルセデス、BMW等の欧州車のセダンはほとんど見当たりません。4駆の多さにはビックリ致します。

土地柄、道路事情、そして天候。国が変わるとこうもニーズも変わります。我々の尺度では世界や文化など、到底語る事は出来ませんね。

街中を走る環境にやさしい電気バス。周りはやはり日本車が走ってますね

 

数年前に、ロシア政府が右ハンドルの輸入規制の方針を打ち出し、見事現地の方の団結パワーでその規制の撤回に成功しました。なぜ政府が打ち出した規制を撤回出来たのか、今回、訪問してみて自分なりに納得出来ました事は、

極東ロシアではすでに、これら日本から送られてくる車両のビジネスがあるゆる層で形成されており、それはついにこの土地で文化となって根付いているということなのだと思います。

こちらではこれだけの車両が出回っておりますので、自動車補修部品のニーズも年々益々高まる事と思いますが、反面、中国製や台湾製の安価な新品補修部品も、相当出回ってきているのが実情です。

今後我々中古パーツのサプライヤーとしては、純正中古部品のあらゆる面での高いパフォーマンス性をいかに引き出し提供出来るか。この辺が今後の課題になってくるのではないかと思ってます。

また、環境の面からも考慮した戦略づくりが今後益々必要になるでしょう。

ついつい熱く長々と書いてしまいます…この辺で今回は終了させて頂きまして、次回パート3を引き続きご紹介させて頂きます!

 

 

極東ロシア ウラジオストックに行ってきました Part 1

先週12年振りに極東ロシア・ウラジオストック市内にある、お得意先のワレリー社長の会社に訪問して参りました。ワレリーさんとはもうかれこれ、14年程取引きさせて頂いてます。お互い良い時も悪い時も支い合え、何とかここまでこれましたね。とても頼りがいあるよき友で相談相手です。同社は極東ロシアにおける、中古パーツ輸入業者のパイオニア的存在で、今やウラジオ市内でもトップクラスに君臨する中古自動車部品の輸入業者です。

ウラジオストック航空の飛行機。前回訪問した時はプロペラ機だったので、結構怖かったのを覚えてます。何しろプロペラの音もうるさかったな~。それから思うと今回の飛行機は、格段のグレードアップでしたよ。でもっ、しかし機内は暑かったなぁー…

今回、エコアールが所属しているTCRグループの海外研修の場として、ウラジオ視察が抜擢され、総勢20名以上の団体で合計4日間行って参りました。僕が留守の間、何事もなく平穏無事に会社を守ってくれたエコアールのみんな!いつもながら本当に感謝申し上げます。

そして、今回何から何まで段取りして頂いたワレリー社長、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

ウラジオストック国際空港です。こじーんまりとした素朴な空港です。

今回のウラジオ視察は何回かシリーズに別けて報告させて頂きたいと思っております。結構色々な事が見れましたのでみなさま乞うご期待!

・・・って、誰も期待なんかしてないかぁ~(T_T)/~~~

でも!報告する義務があると勝手に僕は思いこんでますので、心の広いみなさん、ぜひ今後ともお付き合い下さ~い!

何に見えますか?

この画像を見て、皆さん何に見えましたか?

よーく見てみて下さい。

そうです、これって自転車の山なんですょ。中央にイスが二つ見えると思います。いかに積み上げているかが良くわかりますよね。

このスナップはですね、今からだいたい10年位前でしょうか、カンボジアに行った際に撮影したスナップです。

このような状態で果たして売り物になるのかどうか、我々の感覚ではちょっと理解に苦しみますが、実はここ、当時自転車の卸売業者のヤードだったんです。ここのヤードにはこのような自転車の山がいくつもありまして、彼らの売り方って一見すごく荒いのですが、この一山でいくらで買いますか?買えなきゃいいよ、他行ってね!っていうノリのビジネスを当時展開しておりました。ですが、逆を言うとすごーくシンプルなんですね。

ではなぜ、彼らがこんな強気な商売を当時出来ていたかわかりますか?

そうですね、ピーンと来た方正解です。

ズバリ! MADE IN JAPAN だからです。

舗装無き道をノーヘル&二人乗りでかっ飛ばすカブ号

ものづくり王国日本。我々はどれ位MADE IN JAPANというブランドの名の下の恩恵を受けて生活しているでしょうか。資源貧国日本だからこその技術に懸ける熱い思いを感じます。

しかし、どんなに良い技術があったとしても、その製品をつくる素材がなければその製品はつくれません。

「使用済み自動車」はいわば素材の宝庫。リユース、リデュース、リサイクル。今後益々それら素材やパーツを供給する我々の立場は重要になり、そして頼られる存在となるでしょう。

足りないだらけで未熟者で、中々皆様のご要望をすべて満たすことが出来ていない我々エコアールですが、熱い思いは負けません!

少しでもみなさんに頼っていただけるように、またお役に立てれるように、社員一同一丸となってみまさまを応援させていただきますのでよろしくお願いします(^_^)v 

 

 

 

 

 

エコアールの底力

自動車解体一筋30年。親子2代に渡り勤務頂いています、こちらは我れらがエコアールが誇る最強戦士の一人、山田力(つとむ)さんです。気のやさしいシャイなおやじですが、自動車の解体をやらせたら右に出るものはいません。匠の技がキラッと光ります。

どうですかっ?この凛々しい自信に満ち溢れた風格。さすがは最強戦士の一人!

車の解体は何でもオレに任せろぃっ!by T.Yamada

普段は使用済み自動車を解体する現場で働いていただいてますので、中々みなさんの前に出ることはありませんが、彼らこそがエコアールの最高の財産であり、そして宝なのです。暑い日も、寒い日も、風の日も、雨の日も、当たり前のように、文句一つ言わずに、毎日毎日頑張ってくれています。

エコアールにはこのような素晴らしい仲間がごっそりいるんですょー。だからみんなお互いにがんばっちゃうんですょねぇー。

今後も機会を見て、エコアールが誇る最強戦士たちをこの場で紹介していくつもりです。スタッフのみなさん、もしも僕がカメラを持って近付いて行ったら要注意です!逃げずに対応して下さいねー(^-^)//

エコアールスタッフ以外のみなさま、すみませんっ自慢話しをしてしまいまして…!

ついついですからお許しく下さい。

でも、今後もまだまだ紹介させていただきますのでお付き合い下さいね!(^^)!

家庭菜園

自宅の片隅にあるとても小さな家庭菜園。家内が愛情掛けて(ある意味わたくし以上に…)育てている野菜たち。こちらはご覧の通りトマトの子供です。これから時期が来ると、食べきれないほど実がなるんですよ。もちろんこだわりのオーガニックです。今の所虫食われはなく順調に育っております。

こちらはサニーレタス。もう旬は終わりのようですが、シャキシャキと美味しく頂いておりますよ。やはり旬のモノを地でいただく事がいいんですよね。太陽エネルギーのみで育つ旬の野菜を輸送コストを掛けずにその場で食すことが、地球にもカラダにもいいんですよね。

みなさん、どうですか?土いじりって何かこう幼い時を思い出しますよね。土の匂いや温もり、そして手触り感。何かいいんですよねー。

我々エコアールの夢の一つとして、自動車リサイクル業を通じて、衣食住に貢献できる仕事を実現したいというのがあります。えっ!?自動車解体で何で衣食住なの?!と、思われるかも知れませんが、実は使用済み自動車は素材の宝庫。可能性が果てしなくあるんですよね(^u^)/

ドキドキ・ハラハラ・そしてワクワク。

仕事を楽しむキーワードです!

 

紙おむつをリサイクルしてエコ活動!

紙おむつをリサイクルという記事が、本日の朝刊に掲載されておりました。タイトルを読んだ瞬間、臭いは?!収集運搬方法は?!リサイクルプロセスは?!品質管理は?!販売手法は?!と、すぐに考えてしまったのは多分、僕だけではないと思います。

しかし、考案者の長武志さんは素晴らしいお方ですね。何しろ発想がすごいです。視点が素晴らしい。何しろ紙おむつのリサイクルですからね!多分超ニッチ産業ではないでしょうか?でも一番素晴らしいのは、その発想を具体化され、実用化されたその熱意だと思うんです。

きっと、実用化したいその気持ちが福岡大学の松藤教授の心を動かし、必ず実現するんだというその熱い心、熱意が、数々の困難にも向きあえ、それらの壁を乗り越えることができた、そして実用化に至ったのだと思います。

それらの栄光を陰でずっと支えてくれている社員16名、きっとさらに素晴らしい方々なのでしょうね。

今後の同社の動向が気になりますね。

紙おむつをリサイクル。一見ありそうでなかった。やっていそうで誰もやっていない。大変そうだけど実は意外や意外、読んでみると意外と出来そう。こんなことってエコアールの業界にもきっと多く存在するんでしょうね。業界の常識を非常識として捉え、パイオニア精神を育み、みなさん、ともに開拓者魂で行きましょうよ(^v^)//

そうです、我々は常に開拓者であり、挑戦者です。