みなさん、いかがお過ごしでしょうか?とうとう、エコアールの仲間でも、インフルエンザが発症してしまいましたっ!。。ワクチンが大変不足しているようですが、先ずは手洗いやうがい、そしてマスクの着用等で予防することが大切です。お互い気を付けていきましょう。
さて、タイトルを見て何だ?と、思われた方がほとんどだと思いますが、ちょっとだけお姿をお見せ致しましょう!

何だよ、ただの軽トラじゃ~んっ!って、思ったあなた!実はこれエコアールで開発した移動発電機車なのです!第2回アジア自動車環境フォーラムで初お披露目させて頂きました!」

文章が見えにくいので、クリックし、拡大して読んでください。
実はこれ、使用済み自動車から回収した部品で作られているんです。なんでこんな物作ったの?と、思われた方、ちょっと聞いて下さい。
我々自動車リサイクラーは、廃車をリサイクルする、つまりは日本国内で不要となった車両を再販したり、または中古部品や資源へと形を変え、これらを国内外に流通させることで付加価値を取り、それがビジネスとなっているわけなんです。
そして同時に、これらの中古車や中古部品は途上国にも輸出され、モータリゼーションをもたらし、人々の暮らしを豊かで便利にしていくんです。でもこの意味は、環境整備の整っていない国々にとっては同時に〈環境問題〉も輸出してしまっているんです。
しかし、この動きは誰にも止めることは出来ません。むしろ新興国、途上国でのモータリゼーション化は加速的に進行していくでしょう。しかし、我々先進国に住む者でも偉そうなことは言えません。なぜなら、今まで散々我々は環境問題を引き起こし、そして二酸化炭素を撒き散らして発展してきたわけですから。
しかし先進国は学んで自国の置かれている立場を理解しています。これからはどんどんそれらの地球にとってのマイナス貢献は抑制の方向へと向かうはずです。でも振興国や途上国では、モータリゼーションの夜明けと共に、どんどんかつての先進国が同様のことをしてきたように、地球にとってのマイナス貢献を増加していくことになっていくでしょう。

使用済み自動車から回収した16個のオルタネーターを搭載し、
発電するモエポス-V号
MOEPOS-Vとは
( Mobile Electric Power Supply-Vehicleの意味です )
漢字で書いた場合は萌え~ポス。ではなく、、燃えポスですっ!
・・・しかし漢字では書きませんのであしからず。。
先進国の家庭でも、2~3軒分は十分発電できます
後進国であれは村一つ発電できます!
お話しは戻り、(エコ)を社名に掲げるエコアール。使用済み自動車を取り扱う業者の1社として、これらの問題を解決することは出来ないものか?完璧なものは出来ないかもしれないが、何か我々の手で出来ることはないのか?
そして出した答えの一つで具現化したのがこのモエポス号なのです。

このモエポス号を、まだインフラ整備の出来ていない途上国の学校に置いたら、その学校の生徒たちは電気の恩恵を受けることが出来て、きっと生徒のみんなが喜んでくれるんだろうな?
とか、モンゴルの遊牧民族が暮らしているゲルの横にこのモエポスが置いてあれば、寒さをしのげてあったかいスープが簡単に飲めるんだろうな?とか、勝手に想像は膨らんでいきます。カンボジアに学校を作っている島田紳助さんとコラボしちゃおうかな?

将来的にはガソリンを使わずにエンジンを回す構想があります。ガソリンの代わりにバイオガスでエンジンを回して完結型地域循環を目指す構想です。

エコアールのブースに多くのファン、
ではなく(汗)興味をお持ちのお客さまがお立ち寄りいただきましたょ

寒い仙台の地もモエポスパワーで元気炸裂!

開発担当責任者の和田リーダー
仕事で忙しい合間に、責任を持ってきちんとリーダーとして
責任を果たしてくれました!
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうワダッチ!
そして、お忙しいにも関わらず、我々の心意気に賛同して頂き、
手弁当でお手伝い頂いた
小林マシナリー社の帆足社長はじめ矢島役員他、
外装のデザインを仕事外の時間で考えデザインしてくれた
バナーエクスプレスの佐伯さん、
みんなありがとうございました!
そして何より今回の総合プロデュースをして頂いた、
東北大学の大村先生、
ありがとうございました!
そしてその他多くの関係者のみなさん、ありがとうございました!
絶え間ないご支援、ご協力ありがとうございました!

モエポス号、主力開発チームのショットです!
左から、国内部品部の横山部長、そしてワタクシ、弊社の期待のホープ丁くん
矢島役員、和田リーダー、小川顧問、
そして開発のキーマンことミスターX!
和田リーダー曰く、このモエポス号で一発当てて、
その資金であのリーブ21に参加して発毛に成功し、
あの和田あきこさんと涙で抱き合うのが夢だとか。・・・
あっ、ごめん!勝手に話作っちゃった~(^u^;)/
でもマジらしいっすよ・・・
( 同じ和田つながりだし・・・ )

モエポス‐V号の発電デバイスは特許申請中のためお見せする事はできませんが、
デバイスを簡素化できたのは、
このサンバーのリアーエンジンの仕組みがあったからこそ。
この素晴らしき軽トラサンバーが今後無くなってしまうのは
本当に悲しいことです。
トヨタさん、もう一度見直してみて下さい!
こんな素晴らしい軽トラ他にはありませんよ!

話しは変わり、秋深まる仙台の地で行われた第二回アジア自動車環境フォーラム
350人を超える業界関係者が世界より一同に集い
まさに地球規模でフォーラムを開催しました

開会宣言をする実行委員長の劉先生/東北大学
ワタクシの尊敬する先生で、兄貴のように慕っている方です
これからもご指導ご鞭撻よろしくお願いします

東北大学/萩ホール前方の美しい風景

この電力は全てモエポスが提供してます
ちなみに寒さ対策のヒーターは有難かったです
えっ?でもみんなホカロンしてたよね?
・・・そんなこと言っちゃダメ!
まだ開発途中なんだから!

マレーシア代表でスピーチ頂いたのは
かれこれ20年近くお付き合い頂いている
マレーシア最大の中古車並びに中古部品の輸入業者であるグイ社長
彼はワタクシが輸出のノウハウを教わった師匠の一人です!
彼との出会いがエコアールの貿易課を大きく変えてくれました
このご恩は忘れません、グイさんいつもありがとうございます

日刊自動車新聞の青山さんが執り仕切ったパネルディスカッション
みなさん、お世話になっている方ばかりです。
ちょっと自慢入った感もありますが、このような素晴らしい業界を代表する方々と
ワタクシごときがお知り合いになれたのもみなさまや、そして
ワタクシの留守や日々の会社運営をしてくれている
エコアールスタッフのお陰と深く感謝しております

当日はあいにくの天気でしたが
でもしかし、我々の思いはきっと世界へと発信されたと確信しております
賛否はありますが、
日本の官民挙げての自動車リサイクルの先進的な仕組みや取り組みを
ぜひ各国に学んで頂きたいと思いました。

地元の服飾専門学校からはシートベルトとエアーバッグを
再活用したこんなご提案が紹介されていましたよ!
で、これがイラストイメージで、

こちらが本番!
これなら頑丈にできてますから、ひったくりは先ず回避出来ると思います
女性やご老人が自転車に乗る際、こんなバッグで防犯出来たらサイコーです!
これはグッドアイディアですね(^u^)/

こちらはエコアールが出展したブース内に展示した商品です
エコアールが素材を提供し、某メーカーさんがバッグやキーホルダー等に形を変え
新たな付加価値を与え新たなパートナーに出逢うべく開発されたグッズです

シートベルトを活用して創られたネームタグ。
大人気商品に発展したそうです!
旅行カバン等に最適!

かなり頑丈なキーホルダーたち
興味がある方はぜひご一報下さい!

フォーラム終了後の懇親会風景
海外から多くのゲストが参加して、そして意見交換をし
地球の未来を語り合ったのです!

大漁!新鮮!そしてオメデ鯛!
東北大学の生協のみなさん、ご協力頂きましてありがとうございました!
少なくぎりぎりの予算であるにも関わらず、
こんな素晴らしいお刺身等をご提供頂きましたので、日本の面子も保たれました!
次回は上海で開催される日中韓のアジア自動車環境フォーラム。多分かなりの参加国・参加人数が見込まれるはずです。今回の日本開催では、米国を初め他のヨーロッパ諸国からの参加も多くありました。
またBRICSからも、もちろん中国を初めとし、ベトナムやインドからも参加があったそうです。東南アジア諸国からもマレーシアを初め、多くの国々から参加を頂きました。

以前、とある食堂に行った際に撮影した愛娘・末っ子の写真です。
パパ、どこに向かって走って行くの?
とばかりに、遥か彼方を見ている娘の後ろ姿を見て感じたのは
俺に任せろ!
・・・って、本当に大丈夫?!
さてさて、さらなる環境立国を目指す日本。環境リーダーとして、これから世界各国を牽引し、我々の手でグローバルな観点で、この青く素晴らしい地球を次世代に残していこうではありませんか!
実は今回、お知り合いの方からここのところのブログ手を抜いてるよね?!ってご指摘を受けましたっ(なんですぐわかるんすか?っっ)決してそんなことはないと思っていましたが、やはりそのようなご指摘を頂いたという事は、そのようなことなのでしょう。
忙しさや時間のなさを言い訳にしちゃいけませんよねっ!なぜなら時間は与えられるものではなく、自分で創るものなのですから。
さぁ、今月も残り僅か!インフルなんか気合いで吹き飛ばして頑張っていきましょう(^u^)//
お問い合わせ・ご依頼は
お気軽にご連絡ください。