景色
みなさんいかがお過ごしでしょうか? しかし暑いですね・・・エコアールの工場ではこの時期本当に暑くなります。現場で働く猛者たちは、この暑さと勇敢に戦っています。そして、無料で毎日ダイエットを敢行し、筋肉隆々のボディーに磨きを掛けます。そして海や山で女性たちの視線を釘付けにするのです。
バカな事を言ってる場合ではなく、本当に現場のみんなには頭が下がります。いつもありがとう、こうして会社が運営して行けるのもみんなのおかげです。もう少し頑張ればお盆休みに突入です。夏バテしないように健康管理をしっかり行っていきましょう。
さて、主題に書いた景色。今回は一般にいう景色の事ではなく、普段我々が見慣れている景色(家庭や職場)の事を少し考えてみたいと思います。景色の意味を辞書で調べてみますと、
観賞の対象としての自然界の眺め。風景。
と、出てきます。しかし、今回考えてみるのは見慣れた景色をマンネリとか、悪い習慣に置き換えて考えてみたらどうなのか?という事です。例えば、1日の多くの時間を過ごす職場や家庭。見慣れた景色を新しい観点で見て行く事は中々難しいものです。
どうしても毎日同じ場所で同じことをしていると、自分の考え方がその景色に同化してしまいます。何が言いたいのか。それは、良くないことを良くないと気付く事が難しくなってる自分がいる事に、気付かない自分になってしまっているという事です。また、気付こうとしない自分になってしまっているという事に気付くがとても重要だという事なのです。
ではどうしたらこのような事を改善できるのか考えてみましょう。
ワタクシが考えるのに、方法はいくつかあるんだと思います。
先ずは、客観的に見れる工夫をする事です。客観的に見るとは、金魚鉢の中の金魚の視点で絶えず同じ風景を見るのではなく、金魚鉢の中の金魚を外から見れる自分になる事です。視点・視座を変えて見れる自分になる事。具体的には、写真を撮ったり動画を取る事で、自分自身や自分の身の回りを客観的に見る事が出来ると思います。
次に、変化を付けて行く事です。他を見る事も大切ですが、先ずは席替えや職場での作業配置を検討していく事です。思い出して下さい、なぜ学生時代席替えをしたのでしょうか?それは自分の好きな人と隣りになれるかもしれないという期待を先生が持たせてくれていたからです。
そんなことではなく、多分ですが席が替わると景色が変わるからです。隣に座る人が変われば、会話の内容も変わってきます。そうすることによって人の見方とか考え方が変わり、出てくるアイデアも変わってくる。きっとこんなことを学校側は考えていたのではないでしょうか?
思考の固定化。これは一番怖い事です。人間は新しいことにチャレンジすることより、今までと同じであることに安心感を持つものだそうです。そのため、人間の思考は無意識に固定化されてしまうそうです。
そうならないためにも、先ずは見慣れた景色をどうやって新しい景色として見れる自分になれるかを考え実践して行きましょう。さぁ、今月も残り僅かです!皆さん頑張って行きましょうね~(^_^)/
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